青春時代を共に過ごした超名作ゲーム、ファイナルファンタジー。ゲームをしない方でも、一度は耳にした事があるのではないでしょうか?
ファイナルファンタジーが絶大な人気を誇る理由は様々あり、秀逸なシナリオは当然のことながら敵キャラクターにもファンが付くほどの個性と魅力を創り出したパーソナルブランディング。細部にまでこだわり尽くしたグラフィック・映像、耳に残る透き通るような音楽・テンションぶち上げバトルメドレー等、様々な要因があります。
そんなファイナルファンタジーの世界を彷彿とさせるのが、【工業地帯の夜景】です。
たまたま三重県の四日市で打ち合わせがありましたので、四日市工業地帯で簡易的な撮影練習をしてきました。
夜景写真を撮るために準備するもの
- 1. 一眼レフカメラ本体(必須)
- CANONのEOS Kiss X5を使用。
- 2. レンズ(必須)
- 標準ズームレンズ(EFS18-55mm)
- 3. 三脚
- なし、車の上に置いて撮影しました。
- 4. カメラ用ワイヤレスリモコン
- シャッターボタンを指で押しこんだ時にブレが生じるため、リモコンを使って撮影するとブレが解消されます。セルフタイマー機能を利用する事もできますので、必須ではありません。
撮影場所を探そう
「四日市 夜景 撮影スポット」というキーワードで検索したところ、【四日市工場夜景撮影スポット情報】というホームページに辿りつきました。こちらの情報ページに掲載されている2箇所で撮影練習を行ってみました。
カメラの各設定について
カメラの設定を以下のようにします。
- 撮影モード:マニュアルモード(Mと表示される事が多いです)
- 絞り値:F11.0
- シャッター速度:2~20(2~20秒の間で調整)
- ISO感度:AUTO(100~800)
- ホワイトバランス設定:オート
- 手ブレ補正機能:OFF(レンズ自身に切り替えるスイッチがある場合もあります)
- 画像保存サイズ:16MB(一番大きいサイズ設定を適用)
- ストロボ(フラッシュ):OFF(不要です)
手ブレ補正機能ON、シャッター速度2秒、ISO感度をAUTOにして撮影
はじめて撮影した夜景写真!
対岸の工場でしたので距離があり、焦点がうまく合っていませんでした。
設定をなにも触っていないため、夜の写真特有のざらざら感が目立ちます。
手ブレ補正機能OFF、シャッター速度2秒、ISO感度を800にして撮影
近い場所から撮影したという事もありますが、手ブレ補正機能をOFFにしてISO感度を固定800にしただけでも違いが出てきました。
シャッター速度を2秒→20秒、ISO感度は800のまま撮影
まとめ
正直なところ、専門用語や設定についてほぼ理解していません!
ISO感度やホワイトバランス、Av・Tvなど一眼レフは細かな設定や機能があるため小難しいわけです。最低限触れば良い設定箇所だけを知っていれば、ファイナルファンタジーのような写真を残せます!
スマホの登場で更に写真撮影が身近になったこともあり、一眼レフを持って街中をおさんぽされている方も見るようになりましたね。コンパクト一眼レフ等の小型軽量タイプや簡単設定で写真撮影ができる一眼レフも出てきていますので、ぜひカメラに興味を持っていただけると嬉しいです。ぜひ、FFの世界を撮りにいってみましょう!