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仕事ができる人に共通する5つの人間性

2014年09月19日

ありがとう

「仕事ができる人」と「能力だけがある人」は別だと思っています。能力が高いというのも素晴らしい事ですが人間性によって他者からの見られ方がすごく変わってきてしまいます。身近にいる経営陣を数名思い浮かべながら「仕事ができる人」と題して書いてみます。僕自身が日々念頭に置きながら行動している事も添えて。

1.素直であり、吸収力に長けている

同僚(上司・後輩)やお客さんから頂いた意見やアドバイスを素直にまず受け止め、しっかりと自分の中で落とし込み、その上で意見を述べるという事です。インプットした情報に対して批判的な意見を述べるのではなく、プラスαの情報を付加してアウトプットします。

否定されるだけでは良い気分はしないのですが、新たなアイデアを追加で頂くわけですから逆にこちらも「ありがとうございます!」と言ってしまいます。

後輩からの意見や相談に対しては自分が正解だと思い込んだ発言をしてしまう事があるかもしれません。お互いの成長に繋がる会話が出来ているか、日々のやり取りから見直してみると良いですね。

2.勉強好き

自分に無いモノを貪欲に求める事。鉛筆を持ってノートにひたすら向かい続ける事だけが勉強ではありません。例えば、飲食店にいるスタッフさんの対応であったり、お客さんから頂いた相談1つにとっても学びと気づきの場です。普段見慣れている場所であっても1日後には全く同じという事はあり得ません。様々な気付きや変化を楽しむ。そして、興味がある分野を少しずつ増やしていく事で、くそつまらないと思い込んでいた世界がとても楽しい世界に変わります。

気になる事があれば聞く、わからない事があれば正直に「わかりませんので教えてください」と懇願する。「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」という諺(ことわざ)がありますが「聞かぬは一生の損」というフレーズを見かけた事があります。僕も「損」の方に共感します。目の前にある学ぶチャンスを逃すなんてもったいない!

3.プライベートも充実している

仕事ができる人はプライベートもバッチリ充実させています。彼女や奥さまの要望に応え、子供の学校行事にもしっかりと参加されている。プライベートで得るものは仕事とはまた違った角度があり、プライベートの時間に学んだ知識や技術を仕事にも活かしているように見えます。仕事と家庭を両立しているとはまさにこの事。そういう方は得てして同僚やお客さんのプライベートも大切に考えます。

僕が頑張っている事を1つ。
旅行とドライブが好きなので様々なイベントや旅行に出かけています。そうする事で会話の引き出しの絶対数が増えます。

社会人1年目、「仕事においてのコミュニケーション能力」ってなんだろう?と、疑問に思っていました。年齢も性別も違う会社という組織の中で必要なコミュニケーション能力、それは話題作りが一歩目では、と。プライベートで60~70代の(僕から見て)おじさんたちと釣りに行ってみたり、女性が9割をしめるオサレカフェにあえて入ってみたり。仕事で関わる様々な年齢層の方、異性の方と会話をするための引き出しが増えた。それだけでも大きな意味を持ちます。

4.迷いがある場合はやらない

仕事=お金を生み出すとした場合、勝ち負けが確定していたり、根拠に基づく自信があれば動くでしょう。しかし、ビジネスとして考えた時、本当に売上を上げられるのか迷いが生じる場面があります。勝機が見出せない場合、プロジェクトに携わるメンバーの事や予算、スケジュール、作業日数をすべて考慮した上で「やらない」という決断をします。

これができる方は、自分の直観を信じて即決する傾向にあり、自らの経験から生まれる直観を信じて動ける人は本当に素晴らしいです。しかも大体の意見が的を得ています。

ビジネスにおいての「優しさ」は時として自分への「苦しみ」として返って来ますからね。

5.こだわりがない

何をするにも柔軟性があり、自分の意思や感性を押し付けず、相手とのバランスを考えて動くという事です。しかし、妥協したくない目標がある場合もあります。その際にも、しっかりと理由を共有してくれるため受け手側が嫌な気持ちにもならず、パートナーとしての絆が深まり、協力体制が整います。

自分が担当する部門についてはプロとしてとことん突き詰めて妥協しない。自分に対してのこだわりは強いのですが、相手に押し付けない事が大切です。

まとめ

周囲から見て「あの人仕事できるな~!」と思われている方は共通している部分が何点かありますね。真似ごとでそのレベルまで成長できるかと言われれば難しいでしょう。ただ、人間は人それぞれ考えも生き方も違うわけですから、誰かの色に染まる必要なんてありません。独自の人間性を作っていく上で自分の尊敬している方を参考に学ばせて頂き、成長していきたいですね。

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